たなか【閉店】


真夏の強い日差しの中、西武新宿線ひばりが丘駅から徒歩で伺いました。閑静な住宅地の一画にあった店舗。ここが店?思わずそう言ってしまうほど普通の立派な住宅が店舗。入口に「そば」との札。恐る恐る玄関から入店。


広間にテーブルが並べられてる。窓から日差しが差し込む。穏やかで心地よい空間。給士が忙しなく動き回る。初めは働き者の給士たちを眺めていたが、あまりにウロチョロするのでやや鬱陶しく感じる。おしぼりが出されたが...菌臭い。一気に気分が落ちる。


玉子焼き。ふわふわ。甘みの強い関東風の味つけ。醤油を垂らした大根おろし。良い塩梅。ちょっと驚く美味しさ。さらっとした蕎麦湯。良々。酒肴はない。メニューにお酒が無いため。辛汁と玉子焼きは文句なし。


御膳せいろ。コシが無いゆるい蕎麦。風味もない。水切りが甘い。何かの間違いだろうか...と思うほど。濃い色の辛汁。返しが強いものの出汁と旨味が負けてない。蕎麦とは反対に存在感のある汁。しかし、肝心の蕎麦がこれでは勿体ない。玉子焼きをお土産にして店を後に。

たなか
東京都西東京市ひばりが丘1-15-9

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