細挽きせいろ / 土山人


宮城のお酒。口当たり円やか。飲みやすかったです。サメ軟骨梅肉和え。いわゆる梅水晶。昨年末、家族で忘年会した際に知り、それから大好きに。美味いです。焼き味噌。大層な盛りつけにて登場。こだわりは感じる。味自体はイマイチ。好みもあるし。


〆の蕎麦は、細挽きせいろ。極細。切り揃えられた蕎麦。風味は弱め。コシというより茹でが早めだったか。辛汁は残念でした。出汁は本枯節。イワシ節?みたいな味わい。返しに甘みが足りない。塩辛い汁では後は引きません。古民家風の店舗。喫煙のほうは開放感があり、禁煙のほうが閉鎖的な部屋。逆さでは?ホールの若者、冴えないですよ。


土山人の主の渡邊氏は、これまで約10年サイクルで仕事を変えてきたそう。20代は輸入衣料、30代はファッション雑貨の店を経営、40代では蕎麦屋と決めていた。雑貨のほうはオーナーとして継続する途もあったが、すっきりと身を引いて若い人に譲り、一年間を準備期間に当てた。その数年前から趣味として打っていた蕎麦であらためて修業。40歳の誕生日を迎える直前の平成10年5月に開店。

土山人 北浜店
大阪府大阪市中央区伏見町2-4-10

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