ざるそば / まつずみ


宇部市内の蕎麦店を調べと、旅館で蕎麦を出してると面白そうな情報を知り訪問。住宅地の中にポツンとある旅館。こんな所に宿泊客が来るのだろうか。一軒はさんで駐車場。生そばの看板が目に入る。石臼で挽いた手打ちそばと書かれてる。外観はお世辞にも立派な建物とはいえない。奥に玄関が見え赤い暖簾がかかる。なにやら怪しい雰囲気も漂う。



暖簾をくぐり中に入る。誰も居ない。玄関を上がり奥へ行くと客間が広がる。意外にも多くの客で賑わっていた。厨房から店員が来て席に案内される。隣りの席のテーブルはレトロなミシン台にクロスを掛けたもの。


ざるそば(大盛)。蕎麦はニ八だろうか。瑞々しい蕎麦で香りはあまり感じない。かわりに歯応えがすごい。しかし嫌な感じはしない。塩で食べたくなった。予想外の美味しさに驚きながらも嬉しくなった。つゆは甘口。地方の情緒を情緒を感じる味。こういうのも好きだ。そば湯との組み合わせはよくなかったが。


そば処 まつずみ
山口県宇部市松山町3-2-4

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