桜が咲き始めた春分の日。散歩がてら、夫婦で昼飯を食べに出掛ける事に。自宅を出発し30分。日の出銀座商店街を奥に進む。角にある質素な佇まいの蕎麦屋に。蕎肆(きょうし)浅野屋。中に入ると、小洒落た雰囲気。カウンター6席とテーブル3席。広くはないが、多くの客で賑わっている。
王禄 島根県
生ゆば刺し
そば焼き味噌
そばがき
石川達也 広島県
お通し。甘く爽やかな酸味の利いた大根。まずは一献お酒「王禄 島根」を頂く。生ゆば刺し。醤油につけ食す。わさびが利いてるほうが美味。そば焼き味噌。小ぶりのしゃもじに、平たくのばして塗られたそばの実、長ネギ、ゆず、味噌。良い塩梅。そばがき。薬味と一緒に海苔で巻いて手巻き寿司風に。蕎麦の風味だけでなく、海苔の香りも楽しいです。お酒を追加し蕎麦を待つ。
せいろ。蕎麦を橋でつまむと短く切れてる蕎麦。十割蕎麦に思わせるがニ八だそう。捩れた蕎麦は、噛むととてもコシがある。つゆは濃く辛いもの。蕎麦の端に少し浸けるだけにする。つけ鴨は、甘く温かい汁。蕎麦湯と合わせると、どちらも非常に美味しいつゆに変貌。
食後にコーヒーを出すそば屋がたまにある。蕎麦の後にコーヒーは私は好きです。
蕎肆 浅野屋
東京都大田区南蒲田2-18-4
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