半蔵門駅から徒歩1分。焼きつける様な日射しの中、小さな店構えの蕎麦屋を見つけ、訪問。店内は、都会の喧騒から隠れるように、静かで、緩やかな空気が流れてる雰囲気。席は、大小合わせ10人(5組)くらい。
胡麻くるみ蕎麦。つゆは2種類付いてきました。店主の柔軟な心遣いが伺える。胡麻くるみは非常になめらかで芳醇な味。手間をかけ摺られた胡麻に、裏漉しされくるみだれと出汁のブレンドは、蕎麦本来の旨味とは別に分かり易く食べ易く、田舎らしさが感じられ、なるほど美味しい。また、海苔が胡麻くるみダレによく合う。もう1つのつゆは主張し過ぎない味わい。蕎麦につけ食べると絶妙なバランスで、つゆの存在は感じさせず、蕎麦の旨味と香りを引き立たせる程度。江戸っ子風ではない。蕎麦湯との相性は最高でした。後に調べてみるとこの界隈で一番人気がある蕎麦屋だった。なるほど納得です。
蕎麦小路 さわらび
東京都千代田区隼町2-10 210半蔵門1F
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