もりそば / とき庵

埼玉県の奥深い山間部の山道を抜け辿り着いたそば屋。店頭と横にも駐車場がある。埼玉県にはこだわりのあある美味しい蕎麦屋が多い気がするのは自分だけでしょうか。昼下がり、少し遅れた昼食を取ろうと探してたらここの情報を見つけた。後で知ったがずいぶん評判の店だったらしい。

店内は木が多く使われた内装で、気分を盛り上げてくれる。山間部にも関わらず、時には行列ができるらしいが、この日は貸し切り状態。少し気になったのは、レジ横に厨房用シンクがむき出しでレイアウトされてる事。奥の座敷ではなく、趣のある長テーブルに座ると丸見えで、他を綺麗してる分インテリア的に損で勿体ない。

なんだかんだで読んでしまいます、こういう自己紹介。驚いたのは「注文が入ってから蕎麦を打つ」って...本当かな？。田舎の九一蕎麦、けっこう好きです。かえってその方が現実的だし食べて美味しい蕎麦になる事もあると思います。

もりそば。今まで見た中で蕎麦の盛付けとして一番お洒落。ホシが散ってる太めの蕎麦。田舎蕎麦(九一)らしくモサッとした歯触りに顔がニヤける。辛汁は濃いめ。田舎蕎麦にはこれ位が丁度よいかもしれない。そば湯を持ってくるタイミングが早い気もしましたが、濃いめの辛汁に注ぎ足しながら長く楽しめました。

とき庵
埼玉県比企郡ときがわ町西平756-4