一見するとカフェみたいにお洒落な店構えで、暖簾などは無い。ほとんどのお客が、蕎麦屋である事を知ってて来店してる様子だが、場所柄観光客も多いだろうに、カフェだと思って入ってしまう客も居そうだ。きっとビックリするだろう。
店内は案外広く、スッキリと清潔感があり、洒落た雑貨屋さんみたい。先客には、若いカップル、ファミリー、ご夫婦、母娘と。蕎麦を待つ間、外の喧騒から逃げ込んだ様な店内の緩やかな空気と静けさが悪くない。
あて三種
あて三種盛。竹の子粕和え、柔らかいタケノコのえぐ味を粕が包んでいる。ヒモと胡瓜の酢漬け、酸味がアクセントに。胡麻豆腐、一番美味しかった。ごま油と岩塩がかかっている。
太いそば
太いそばのもり。店員から「つゆか、たまり醤油に浸けてお召し上がり下さい」と。蕎麦はコシがあり歯応え充分。つゆにつけても蕎麦と絡まないので、自然と醤油につける頻度が高くなる。店員はたまり醤油と言ってたが、かなり辛い醤油でした。
細いそば
細いそばのもり。緑がかったお蕎麦はコシがあり弾力性抜群。店内の客等もほぼ全員こちらの細いそばを食べていた模様。つゆは濃く、ここが関西という事を感じさせない。辛くはないが返しが強過ぎる印象も。それぞれ美味しいことは美味しいがイマイチ噛み合っていない気もした。
そば切り 山親爺
兵庫県神戸市中央区熊内町2丁目1-37
コメント
コメントを投稿