“箱そば”が愛称の「名代 箱根そば」小田急線の駅を中心に店舗を持つそばチェーン店。東京から神奈川の人にとって立食いそばといえば箱根そばという位親しまれてる。本陣というブランドも1~2店舗あるが違いはよく分からない。近年は沿線外のエリアにも進出。チェーン店はどの店でも同じ味、同じサービスを受ける事ができるのが“ウリ”である筈のため、各店舗ごとではなくまとめてありあります。 箱根そばといえば朝そば@340円。朝10時までのメニューでかけそばの価格に20円乗るだけで天かすと揚げが入る。朝の少し時間で温まる最高の一杯。箱そばならではの甘みのある甘汁、しなやかで風味のあるそば。最近、各店舗までそばの指導管理が行き届いているせいか、以前のようなフガフガのそばが無くなった。 夏の風物詩メニュー『豆腐一丁そば』です。とにかくビジュアルがすごい!冷そばの真ん中に大きな豆腐が鎮座してます。豆腐はどうってことない只の冷奴。食べてても豆腐とそばのマリアージュはない。むしろやや食べ難さがある。しかし豆腐がそばやツユを最後まで冷んやり保たせる。食後不思議と妙な満足感がありました。京急系列のそば店が真似しはじめたが全く似て非なるモノ。提供は8月31日まで。 冷したぬきソバに+めかぶ(530円)めかぶは券売機にボタンが無いため直に注文です。通みたいでちょっと嬉しいような恥ずかしいような。めかぶと天かすは相性抜群。天かすの旨みとめかぶのヘルシー感が気持ちのバランスもとってくれる。箱そばは比較的つゆ量が控えめなので注文の際つゆ多めもアリです。個人的には豆腐一丁そばと並んで夏季おすすめメニューです。※期間限定メニューで冷しめかぶそば/うどんがあるそうです。 めかぶそば@470円。しばらくめかぶそばを食る人を理解できなかったが試しに食べてみたら一発で好きになった。あらためてみると豪華なトッピングなのにこの価格。めかぶのほんのり磯風味と天かすの旨味が合わさりクセになる。 カレーそば@450円+生卵。箱根そばのカレーは温つゆ(甘汁)と合わせると丁度な設定になってると勝手に推測している。勿論カレー単体でもよろしい。それに生卵が溶け合うと非常にまろやかでコクを感じる。カレーライスじゃ重たいなぁという時にいい。